食と農業の在り方について非常に示唆に富んだ、考えさせられる映画です。
南フランスの小さな村の村長が「学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする」との試みに挑戦。そのドキュメンタリーなのですが、その中で農薬を使う一般農家の人の話、妊娠中の農薬が元で子供をガンでなくした母親の話などを織り交ぜて、オーガニック、健康、地球の環境問題にスポットをあてています。
オーガニックを取り入れるのに給食からというのはとても良いアイデアだと思いました。オーガニックは人の未来を救うだけでなく、地球の未来にもやさしいのです。そして、今日も「未来の健康は口に入れるもので決まる」と実感しました。
字幕もわかりやすく、良かったです。見て良かったな、と思いました。
食の安全性を考える方はもちろん、農業に携わる方、農業の在り方を考える方、農林水産省の方、そして子育て中のお父さん・お母さんに特におすすめの映画です。
ぜひ「未来の食卓」ホームページもご覧ください。