どっちが良いか、よりどこが良いか、が大切

先日、なぜものの本質的な価値が伝わりにくいのか、価格の安いものを選ぶ方が多いのか、
という話をする機会があって思ったこと。

 

☆一番⭕⭕というのは主観で、
もしかして他のものの中には一番良い、としたものより他の点で優れている部分があるかもしれないし、
一番と言った方にとっては一番でも、
そうでない方にとっては3番かもしれないし、もしかするとそれ以下かもしれない。

☆「一番良い、一番美味しい」は、比較がベースにあって、
⭕⭕が一番美味しいっていう表現だと、他のものはそれ以下、という印象を与えてしまう。
または与えたい時に使う表現である。

☆あらゆる表現には伝えたいこと、意図があるのだから、
聞いた側はその方の言ったことを鵜呑みにせず、その方にとっての一番を買うより、自分にとっての一番、を見つけた方がいい。
またそういうスタンスで見るほうが良いのではないか。

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結局、
☆伝える方の表現の仕方に左右される部分が多い。

☆比較することや人からの情報からではなく、自分がそのもののどこを良いと思うか、とか、
自分自身でココが良いから、ってわかって選んだりすることが大事。

☆そのためには、日々本来の姿を知ったり学び続けることが大事、

ということになりました。

  
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広告や宣伝、まわりに惑わされない、確固たる自分の考え、
というのが根付いていくことを願いつつ、
伝えていく努力を続けていくくらいしかできないなあー、
でもそれしかないんだろうなあ、と思いました。

2013-12-02 | Posted in 0_diaryComments Closed